2011年09月08日

LLVMを32ビット向けコンパイルin64ビット環境

仕事でLLVM Clangを使おうとしてちょっとハマったのでメモ。良い子のみんなには常識だから必要ないかな?

ビルド環境はCentOS5 64bitな環境。教科書的な手順は以下の通り。

  1. ソースをsvnから落としてくる。clangのソースをLLVMのソースツリー内に展開する。
  2. automakeを実行する。
  3. configureを実行する
  4. makeを実行する
しかし、64ビット環境下で32ビット向けにコンパイルするにはちょっと小細工が必要。
configure --build=i686-pc-linux-gnu
make CC="gcc -m32 -march=i686" CXX="g++ -m32 -march=i686"
-m32をつけると32ビット向けにコンパイルを行う。これでめでたしかと言うとそんなことは無く、シンボルが足りないだの何だのエラーが出る。-marchをつけるとちゃんとリンクまでできる。

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2011年09月05日

タイ王国携帯電話事情3

間延びした企画になってしまった。今日こそ完結させよう。

■ imobile 3gx
TOTの回線を利用した3G接続サービスのSim。2100MHz帯を使っている。 MBKの大抵のSim屋に置いてある。お値段は199バーツだった。 パッケージにでかでかと「500MB 30Days」と書いてある。 短期滞在でデータ通信したい人にはオススメだろう。
imobile_card.jpg imobile_package.jpg

取扱説明書はタイ語オンリーで全く読めない。 ネットを巡回して使用レポートを漁り、アクティベート手順を発見する。 *8888をダイヤルして利用開始。「You have free data 500MB」というSMSが届いたので、 とりあえず上手くいったのだと解釈。 データ通信を切断すると、「GPRS xxxx baht, balance 0 baht」というポップアップが出る。 通信量を測ってくれているみたいだが、肝心の残量が全然分からない。

速度に関してはさすがの3G。Youtubeも快適に閲覧できる。 しかし、カバー範囲に穴が多い。街中では問題ないが、ビルの中で使えないエリアがあったり。 インパクトアリーナ(という多目的ホール)で使おうと思っていたら、 アリーナの外では快速なのに中では全く電波を掴まなかった。 また、3G網が整備されているのはバンコク市内に限られており、郊外に出ると 通信が途絶する。西に向かったところ、ナコーンチャイシーのあたりで接続が切れた。

■ true high speed netsim
タイのキャリアTrue mobileの提供するデータ通信simカード。 100MBの無料通信がついて199バーツ。wifiホットスポットのアクセス権も付いてくる。 ポイントは、通常のSimとmicrosim(iphone4/ipad)の2種類のパッケージがあること。

同行者2がsimフリーのiPhone4が欲しいと言い、現地で購入。 怪しい店に突撃してくれると期待していたら、dtacの正規代理店に向かっていった。 動作確認を直ぐに行いたいということで、Sim屋に行って適当なsimを見繕ってもらう。 店主がtrueのhighspeed netsimとAISの1-2callを見せたので、trueのsimを購入。 買ったばかりのiPhone4に挿したところ、ちゃんと動いた。

なお、AISのSimカードはmicrosimでは無い。店主にそれを指摘したところ、 「大丈夫、オレがカットしてやるよ」。 面白そうだったが、同行者2は丁重に辞退した。

■ おまけ:縁起のいい番号
Sim屋に並んでいるsimは100〜200バーツだが、時折1000バーツ前後のsimが売られている。 これは何だと店主に聞いてみると、「こういう番号なのだよ」と言って頭上を指差した。 頭上には11ケタの数字が大量に書かれた紙が垂れ下がっている。 ゾロ目とか8が多い電話番号は縁起物として、他より高値で売れるらしい。
simshop.jpg
だいたいこんな風景。あと、隣に食べ物売ってる店があったりして、空気が妙に脂っぽい。

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2011年09月02日

タイ王国携帯電話事情2

昨日に引き続いて、実機での運用の話。なお、使った機体はAT&T版のnexus one。 AIS_imobile.jpg
現地で使っていたSimカード。imobileの3G接続カードとAIS 1-2callの2G接続カード。

■ AIS 1-2 call netsim
タイ1番手の携帯電話事業者AISの提供するカード。サービスの内容が異なるパッケージがいくつかある様子。私が使っていたnetSimは30時間までの2G接続が無料で、電話をかけるにはチャージが必要(着信はいつでもできる)。お値段は139バーツ。同行者その1は1Gバイトまでの3G通信が付いてくるタイプを空港で購入していた。
AIS_card.jpg

取り扱い説明書は英語で書かれたセクションがちゃんとあった。 電源を入れる。TH GSMとオペレータ名が出るのを確認して、900120をコール。英語にするなら2を押してとアナウンスが流れたので、2を押すと電話が切れた。直後にSMSがAISと見知らぬ電話番号から立て続けに届く。「*121*1#をコールしたら35バーツあげます」「*183#をコールしたら20回SMS無料」「mobileNETFree30Hrs has been activated」。何がなんだか良く分からないがとりあえずクーポンコードっぽいものを立て続けに打ち込む。しかし、*121#で残高照会しても何かが増えた様子は無い。しかし同行者1の携帯にSMSが送れたのでとりあえず納得しておく。

2G通信の速度に関してはテキスト送受信では文句なし。googlemapを使うと画像のロードに時間がかかった。予めwifiが使えるところで地図のダウンロードをやっておくと良いだろう。画像のアップロードも多少待たされるが問題なく出来る。b-mobile sim U300を常用しているならば、耐えられる速度だろう。時間課金なので、頻繁にデータ接続を切る必要がある。私は「DMデータ通信設定ウィジェット」を使って通信状態の確認と切り替えをやっていた。あと、こころなしか電池の減りが速い気がする。サービス範囲は広い。郊外に出て列車に乗っているときも普通に通信できる。

電話を使えるようにするために、残高のrefillもやってみた。残高はコンビニ(セブンイレブンがあちこちにある)で購入できる。勝手が分からないのでSimカードのパッケージを店員に見せてチャージをくれと言う。「50バーツで良いか?」と聞かれるが最低額がどれだけか良く分からない。とりあえず50バーツを店員に渡すとレシートを寄越した。見ると16桁の数字が書かれており、これを端末に打ち込めばよいらしい。*120*数字#を打ち込むとSMSが届く。「You have topped up 50baht」。どうやらチャージに成功したらしい(top upって言うのか)。
AIS_refill.jpg

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2011年09月01日

タイ王国携帯電話事情

タイに旅行に行ってきた。滞在中にSimや携帯について調べたり試したりしたことの報告。

■ 基本的なところ:Simカードと携帯
Simカードは携帯電話通信事業者(キャリア)との契約情報を記録したICカード。 日本では携帯端末はキャリアと強くヒモ付けされて売られているが、 タイでは端末とキャリアを選んで組み合わせる自由度がある。 キャリアが提供するサービスも様々であり、Simにヒモ付けられている。

■ Simフリー携帯端末
日本でキャリアを通して売られている携帯電話は、特定のキャリアでしか通信できない、 いわゆるSimロックが仕掛けられている。海外キャリアのSimカードで通信を行うには、 Simロックが掛かっていない(Simフリー)機体が必要である。 NTTドコモの夏モデル以降では、Simロックを有償で解除できる。 日本通信が販売する機体はSimロックがかけられていない。 海外製の端末を個人輸入するという手もあるが、日本国内での運用は電波法に抵触する可能性が高いのでオススメしない。

■ Simの購入@タイ
タイではSimカードは簡単に購入できる。空港の入国管理ゲートを出ると、 AISやDTACなどタイでメジャーなキャリアがSimカードを販売している。 また、バンコク市内のMBKセンター(というショッピングモール)では様々な携帯端末と Simカードが売られている。 データ通信の可否、2G/3G、wifiサービス、無料通信分などの条件の組み合わせがいろいろある。滞在日数や地域、端末の利用方法をもとに選ぶ。 日本で利用する時と同じコンディションで使いたいという人は、予め通信量測定のソフトを1週間くらい走らせて、自分がどれくらいの通信をしているか把握しとくとよいだろう。

■ MBKセンター
タイのショッピングモール。東急百貨店も入ってる。3階までは普通のデパートなのだが、 4階に踏み込むと突然秋葉原の裏路地やガード下のような光景が広がっている。 正面に携帯電話屋、右手にSim屋、左手に(どうみても海賊版の)ゲームとDVD。 初見ではクラっときた。携帯電話についても、iPhoneやGalaxyなどおなじみのものから、新興国向けの安価なスマートフォン、単機能の携帯、パチモンまでよりどりみどり。hiPhoneやソニーエリッコソン(誤植ではない)とかが堂々と売られている。

■ タイ王国での携帯電話
普通にiPhoneは使われている。galaxyS2も見た。このあたり、観光客と混ざってしまい地元民の傾向を掴みにくい。blackberry多し。中学生〜高校生くらいの子供が使っていた。MBKセンターでの広告は、SamsungとLGが多い。韓国勢は押しが強い。ハイエンドモデルだけでなく、新興国向けモデル(HTC wildfireや、Galaxy mini/Ace、XPeria miniなど)が売られている。Windows Phone7もSamsung Badaもある。デュアルSimな端末(アジアでは良くある)が売られていた。有名メーカのスマートフォンは国際的価格(〜20000バーツくらい)、アジアンなメーカはもう少し安くて〜10000バーツくらい。非スマホのローエンドモデルは数千バーツくらい。

つづきはまた明日。

posted by yuji_at_radiance at 01:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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