2008年05月05日

SN18000をケースに収める

VIAのmini-ITXマザーボードSN18000は、ボードの裏面にCFスロットとmini-PCIスロットが取り付けられている。このため市販のほとんどのmini-ITXケースには収めることができない。

G-Alanticのmini-ITXケースGA677iBKは裏面にスロットが取り付けられたマザーを搭載できるらしいということで、今回はこれを採用した。(もしかすると他にも搭載可能なケースがあるのかも知れないが、チキンだから試すことができなかった。)

これで、マザーボードをケースに組み込むことができて万々歳と言いたいところだが、実際はすんなりと行ったりはしない。
GA677iBKには80W級の電源装置が搭載されているが、付属するATX電源ケーブルは短すぎてSN18000の電源コネクタに届かないのである。
実はT-Zoneの1Fの展示コーナーでは、「ケーブルの長さが足りない」ので「延長ケーブルを買ってね」と警告のポップが貼られていたりする。

延長ケーブルはゴツイし長さがぴったりではないので、小さいケースに納めるわけにはいかない。代わりのケーブルを買おうにも、20ピン両オスのATX電源ケーブルなどというアヤシイ代物を売っているわけがない。仕方がないので自作することにする。

■.材料
1 ATX電源延長ケーブル20ピン(40センチ以上)
2 4ピン電源分岐ケーブル、Serial-ATA電源分岐ケーブル (適宜)
3 ATX電源コネクタ ケーブル側オス20ピン (1個)
4 ATX電源コネクタのピン (最低20個 練習用含めて24個以上推奨)

1と2は自作部品を扱う店なら1000円くらいで手に入る。3と4は電子工作の店、たとえば千石電商で300円くらいで手に入る。あとは圧着ペンチが必要だが、ラジオペンチでも事足りる。

■.レシピ
1 ATX電源延長ケーブルの結線順序を覚えておく。
2 ATX電源延長ケーブルの必要な長さを測って、マジックペンで印をつけておく。(大体35センチくらい)
3 ATX電源延長ケーブルを1本1本切断して、ピンを圧着して、ATX電源コネクタにハメる。
4 必要に応じて4ピンコネクタやSerial-ATA電源コネクタのケーブルを圧着する。

作業のポイントは、全部の線を一気に切ってしまわないこと。線の数が多いので確実にカオスになってしまう。あと、ケース付属のATX電源ケーブルにはSerial-ATAの電源コネクタが付属していないので、Serial-ATAのハードディスクを使いたいならばコネクタを追加しておくとよい。

配線ミスを2回厳重にチェックしてから、最小限の部品を接続して電源を入れる。うまく起動すれば・・・おめでとうございます。


最後に、とてもとても大事な話。
電源ケーブルの自作は大変に危険な行為です。高価な部品を破壊する恐れがあるほかに、感電や漏電による火災のリスクを伴います。また、短期的にはうまく動いたとしても長期的なストレスに伴ってトラブルが発生することが十分に有り得ます。くれぐれも自身で責任の負える範囲でお願いします。

つまり、
「よい子のみんなはぜ〜ったいにマネしちゃだめだよ」
posted by yuji_at_radiance at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ハードウェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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