2012年08月25日

【香港訪問記】その3:Nexus7購入

香港でNexus7を購入しました。前調査も含めて購入の経緯を書きます。

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□ Nexus7が欲しい、というか7インチタブが欲しい
6月のgoogle I/Oで発表されたNexus7。 前々から7インチのタブレットが欲しいと思っていたのでかなりストライクだった。 (3Gはとりあえずあきらめた)。 今回もどうせ直販と輸入代行の組み合わせでいけるだろうと、 量販店の予約を全スルーしていたら直販サイトのガードが堅くて万事休す。
※Nexus7 クレジットカード で検索するとハマった方々の悲鳴が聞こえるかも。

購入見送りかと思っていたところで思わぬ朗報。 8/14あたりから香港で正規品が売られているらしいとのうわさを目にした (Dream Seed | Nexus7が香港で14日に発売開始) 。何というタイムリー。

□ 調査開始
香港でNexus7を購入しよう。そう腹に決めたものの、情報が不足しておりどこでいくらで買えるか分からない。偽者を掴まされるかもしれないのも怖い。ネットを巡回していたところ、香港版カカクコムみたいなサイトを発見。

どうやら、深水埗、旺角(モンコック)、湾仔(ワンチャイ)あたりに取り扱い店舗がありそう。また、香港正規品と他国(アメリカか?)からの輸入品があるみたいだった。価格の相場は1900ドル(8GB)、2400ドル(16GB)という感じ。1HKD=10円くらいなので、米国価格のほうがちょっと安い(送料手数料考えればトントンか)。

□ さあ、電脳街へ
同行者の都合も踏まえて、深水埗の高登電脳中心と黄金電脳商場で1時間ほど探し、 それで見つからなかったら旺角の先達広場で探すことにして探索開始。 (参考資料:マニアック香港 | 香港の秋葉原!高登電脳中心&黄金電脳商場)。 ビルの中は人でごったがえしていて、前に進むのも覚束ない感じ。B1階と1階はほとんどPCパーツの店と手机(ケータイのこと)の店で平板(タブレットのこと)を扱う店は少ない。多くの店には中華パッドと、なぜか潤沢なGalaxy Tab(どんだけ流通しているんだ)。タイムリミットが迫り、焦りが生まれる。

□ ようやく発見
ダメもとで高登電脳中心の2階に上ってしばらく探索してようやくNexus7を発見。 PCCWというショップのショーケースに鎮座していた。価格は2398ドル(16GB)。 事前情報通りの価格だし時間もないので手打ちにしようと思うも、 折角なので店員と会話してみる。
「これは香港正規品ですか?それとも海外から持ち込んだもの?(と下手な英語で)」
「知らないが、使用に関しては制限は無いし、保証も聞くよ」
そりゃそうだ。Wifiオンリーのタブレットだし。というわけで購入。 保護フィルムが欲しいと店員に告げると、通路を挟んで向かいの店に案内された。
※電源ケーブルのコネクタがBF仕様(香港とかイギリスとかで使う、電圧は220Vが多い)だったことから、購入したNexus7は香港向けの可能性が高い。さらに、後になってPCCWは香港の携帯キャリアであることが判明。並行輸入品のわけがなかった(陳謝)。うーむ。日本での充電をどうしよう。

□ 職人出現
「CrystalとAntiReflectiveどっちがよい」と聞かれるのでARを選択。 すると店の人がNexus7のパッケージを開けて保護フィルムを貼ってくれる。 エアダスターとシリコン布で念入りにホコリを落としたあとに慎重極まりない手つきでフィルムを装着。 ホコリのひとかけらの混入も許さないとばかりにセロテープでフィルムを部分的にはがしては ホコリを取り除いていた。正直、こちらが申し訳なくなるレベルの職人ぶりだった。 ちなみに貼るのは完全にサービス。請求されたのはフィルム代だけだった。

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右手のPCCWで端末を購入して、左手の店で保護フィルムを貼ってもらった。

□ あとはケースを買わねば@先達広場
もう一つの電脳街は旺角駅で地下鉄を降りて東にワンブロックのところにある先達広場という雑居ビル。 こちらは扱う商品がスマートフォン、タブレットにかなり偏っている。最初からこっちにくればよかったのではという突っ込みはとりあえずおいておく。正規品のNexus7は最近出回り始めたばかりなので、アクセサリ類はあまり充実していない。Nexus用を謳ったケースは数店舗でしか見つけられなかった。結局、レザーブックケースを128ドルで購入。このケース、スタンドにもなる優れもの。こちらのサイト(SmartAll)で紹介しているものと似ている(こっちのほうが出来が安っぽいが)。

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先達広場に教祖様降臨

□ で、使い勝手は?
セットアップは地下鉄の中で速攻で完了(万が一動かない時は店に文句を言いに行かなければならないので)。簡単に動作確認をしただけで帰国の途に。道中、Android端末同士のファイル交換の手順がろくにまとまっていないという事実に気づいて愕然とした。Androidビームを使えばよいじゃんと思うが、ビームの振る舞いはアプリに依存しているので、ビームでファイル転送するアプリを予め双方にインストールしておかなければならないのだ。さらに、ファイル実体を転送するのはBlueTooth経由なので、あまり速くない。

□ おまけ:二手ってなに?
同行者がGalaxy y duo (Galaxyの廉価版Dual Simモデル)を購入した話もついでに。数店舗回って一番安かった店に声をかけたところ、実は二手(中古品)だった。新品が欲しいと伝えると別の個体を出してくる。一抹の不安がよぎり「それはSimフリーか」と聞くと「そうではないがロックを外してある」とのこと。あらためてSimフリーの新品をくれと伝えると、結局他の店とほぼ同額を請求された。基本的に購入物の素性は客が積極的に尋ねないと教えてくれないようだ。安い品物を見つけたら、なぜ安いのかちょっと考えてみる必要がある。

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2012年08月24日

【香港訪問記】その2:街中を観察する

今回は、香港の街中を歩いてみての感想を書きます。あくまで私見なので話1/4くらいに読んでいただくと良いと思います。

□ サムソン強し
例によってすれ違う人々の携帯電話をそれとなくチェックする。 iPhoneが多いのはいつものことなのでスルーするとして、 今回気になったのはGalaxy S3とGalaxy Noteのユーザの多さ。 南武線(アレゲな企業に勤める人が多く乗るアレゲな路線)よりも目撃確率が高かったような。 S3は発売されて間もないし、日本ではNoteはニッチ向け端末扱いだが・・・。

□ 宣伝攻勢
地下鉄構内やバスの広告で目に付いたのはGalaxyとXPeriaの広告。 Galaxyは製品を前面に、XPeria(の廉価モデル)は若いユーザに訴えかけるような構図。 サムソンは百貨店(銅鑼湾のタイムズスクエア)にショールームを出して高級ブランド感を出していたり。 LGは見つからず。タイではLGの広告を良く目撃したのだが。

□ Windows Phoneは?
ノキアのLumiaシリーズが上位モデルから普及モデルまで一通り店頭に並んでいた。 HTCやサムスンのwindows phoneは一見して見当たらず(どこかで HTC Raderは見たかな)。

□ 末端まで行き渡っているか?
電脳街の小規模な小売店に行くと、Galaxyシリーズの在庫は多数あったが、 HTC、XPeriaの上位機種は欠品が見られた(単にショーケースに入れてないだけかもしれんが)。 このような差異の原因は不明。販売戦略の問題?Snapdragonの供給不足が影響している?

□ 無線LANだけでも結構いける
香港の主要な交通機関のひとつである地下鉄。 地下鉄の構内ではフリーの無線LANスポットが用意されていて簡単に利用できる。 うまく活用すれば、多少の不便を我慢しつつ無線LANだけで行動できるかもしれない。 なお、香港はgoogle mapアプリの事前ダウンロードに対応しているエリアである。

□ おまけ:上海浦東国際空港での通信
国際線の乗り継ぎで上海浦東国際空港に寄ったので、その時の様子も報告。 ロビーの中では空港が提供するフリーのWifiスポットが使えるが、認証の方式がちょっと特殊。 ブラウザを立ち上げると認証要求のページが開かれて、電話番号の入力を求められる。 有効な携帯電話の番号を打ち込むと携帯電話にSMSでパスワードが届くという手順。 ちなみに、金盾(中国のファイアウォール)の管理下にあるので、twitterにはアクセスできない。 通信内容は全部盗聴されていると思ったほうが身のためだろう。 間違っても平文で大事なことを送受信してはいけない。
香港滞在で使っていたSimの残高がまだあったのでローミング接続に挑戦。 ローミング先をChina Mobileに設定すると、すぐにデータ通信を確立した。 香港のローミング扱いだとTwitterにアクセスできた。さすが1国2制度である。

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2012年08月23日

【香港訪問記】その1:通信手段の確保(香港3)

香港まで観光に行ってきました。 今回から数回の更新では、香港での携帯電話やデジタルモノの話を書きたいと思います。 今回と次回は携帯電話の話、その後はNexus7購入の話をしようかと。

□ 空港でSimカードの購入
今回はSimLock解除 + Google Official JBなGalaxy Nexus SC-04Dを持参。ロック解除などの話はまた別の機会に。 現地に到着したらできるだけ早く通信手段を確保したいもの。今回は香港のキャリア「3 (Three)」のSimカードを利用した。 香港国際空港出発ロビー(7F Gゾーン)にある「3」のショップに行き、4日間使いたい旨を伝えると、 店員が薦めてきたのがこれ。

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98ドル(香港ドルは1ドル=約10円)のSimカードに55ドル分の増値券、しめて153ドル也。 データ通信は一日単位のパケホーダイで28ドルらしい(ちなみに月単位で338ドルのダブル上限でもある)。 4日使うのではちょっと余りが出てしまうけれど、とりあえず契約。

※なぜ出発ロビーにショップがあるのか謎、本当は出国者向けに携帯を貸すサービスなのかもしれない
※なお、別働隊はもっと安いサービスを見つけて利用していたとのこと。

□ 早速使ってみるも・・・
設定は店員がやってくれるので、特に問題なくサービス利用開始。 と、思いきや電話番号が分からない。なぜか不明だが、設定→端末情報→端末の状態→電話番号に番号が表示されていない。 ステータス確認のコマンド「##107#」を送信したところ、SMSで電話番号と残額が送られてきた。ひと安心。

□ で、サービスエリアは?速度は?
速度は・・・計り忘れた。面目ない。 画像ありのサイトがストレスなく表示されていたので、1Mbpsくらいは最低でも出ていたのではないだろうかと思う。 サービスは基本的にどこでも利用可能。地下鉄のトンネル内でも普通に通信が出来た。

□ iPhoneユーザのプチ憂鬱
同行者がiPhone4を使っていたのでそちらの話もついでに。iPhone4を使っていると伝えると、店員がmicroSIMをもってくるが、通常simと微妙に異なり199ドル。無論199ドル分の金額がチャージされているのだが、4日間の滞在では使いきれるものではない。同行者AはSIMカッターを所持していたため、「自分でカットできればよかったのに」と悔やんでいた。
さらに翌日、同行者Aをトラブルが襲う。iPhoneは専用のAPN(データ通信のアカウント)をセットしないと通信できないのだが、何かの拍子にSIMの初期値を読み込みなおすことがあるらしい。データ通信が出来ないのに、トラブルシューティングはwebへのアクセスが必要。

次回は香港で見かけた携帯電話の話などを。

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2012年04月22日

かみんぐすーん

M3カタログビューアのandroidアプリは鋭意開発中、リリースに向けての準備を進めています。 近日中に実験版をリリースする予定。 表示用のマップデータ作りが一番精神的にクルものがあります。目がショボショボする。
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2011年09月05日

タイ王国携帯電話事情3

間延びした企画になってしまった。今日こそ完結させよう。

■ imobile 3gx
TOTの回線を利用した3G接続サービスのSim。2100MHz帯を使っている。 MBKの大抵のSim屋に置いてある。お値段は199バーツだった。 パッケージにでかでかと「500MB 30Days」と書いてある。 短期滞在でデータ通信したい人にはオススメだろう。
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取扱説明書はタイ語オンリーで全く読めない。 ネットを巡回して使用レポートを漁り、アクティベート手順を発見する。 *8888をダイヤルして利用開始。「You have free data 500MB」というSMSが届いたので、 とりあえず上手くいったのだと解釈。 データ通信を切断すると、「GPRS xxxx baht, balance 0 baht」というポップアップが出る。 通信量を測ってくれているみたいだが、肝心の残量が全然分からない。

速度に関してはさすがの3G。Youtubeも快適に閲覧できる。 しかし、カバー範囲に穴が多い。街中では問題ないが、ビルの中で使えないエリアがあったり。 インパクトアリーナ(という多目的ホール)で使おうと思っていたら、 アリーナの外では快速なのに中では全く電波を掴まなかった。 また、3G網が整備されているのはバンコク市内に限られており、郊外に出ると 通信が途絶する。西に向かったところ、ナコーンチャイシーのあたりで接続が切れた。

■ true high speed netsim
タイのキャリアTrue mobileの提供するデータ通信simカード。 100MBの無料通信がついて199バーツ。wifiホットスポットのアクセス権も付いてくる。 ポイントは、通常のSimとmicrosim(iphone4/ipad)の2種類のパッケージがあること。

同行者2がsimフリーのiPhone4が欲しいと言い、現地で購入。 怪しい店に突撃してくれると期待していたら、dtacの正規代理店に向かっていった。 動作確認を直ぐに行いたいということで、Sim屋に行って適当なsimを見繕ってもらう。 店主がtrueのhighspeed netsimとAISの1-2callを見せたので、trueのsimを購入。 買ったばかりのiPhone4に挿したところ、ちゃんと動いた。

なお、AISのSimカードはmicrosimでは無い。店主にそれを指摘したところ、 「大丈夫、オレがカットしてやるよ」。 面白そうだったが、同行者2は丁重に辞退した。

■ おまけ:縁起のいい番号
Sim屋に並んでいるsimは100〜200バーツだが、時折1000バーツ前後のsimが売られている。 これは何だと店主に聞いてみると、「こういう番号なのだよ」と言って頭上を指差した。 頭上には11ケタの数字が大量に書かれた紙が垂れ下がっている。 ゾロ目とか8が多い電話番号は縁起物として、他より高値で売れるらしい。
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だいたいこんな風景。あと、隣に食べ物売ってる店があったりして、空気が妙に脂っぽい。

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2011年09月02日

タイ王国携帯電話事情2

昨日に引き続いて、実機での運用の話。なお、使った機体はAT&T版のnexus one。 AIS_imobile.jpg
現地で使っていたSimカード。imobileの3G接続カードとAIS 1-2callの2G接続カード。

■ AIS 1-2 call netsim
タイ1番手の携帯電話事業者AISの提供するカード。サービスの内容が異なるパッケージがいくつかある様子。私が使っていたnetSimは30時間までの2G接続が無料で、電話をかけるにはチャージが必要(着信はいつでもできる)。お値段は139バーツ。同行者その1は1Gバイトまでの3G通信が付いてくるタイプを空港で購入していた。
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取り扱い説明書は英語で書かれたセクションがちゃんとあった。 電源を入れる。TH GSMとオペレータ名が出るのを確認して、900120をコール。英語にするなら2を押してとアナウンスが流れたので、2を押すと電話が切れた。直後にSMSがAISと見知らぬ電話番号から立て続けに届く。「*121*1#をコールしたら35バーツあげます」「*183#をコールしたら20回SMS無料」「mobileNETFree30Hrs has been activated」。何がなんだか良く分からないがとりあえずクーポンコードっぽいものを立て続けに打ち込む。しかし、*121#で残高照会しても何かが増えた様子は無い。しかし同行者1の携帯にSMSが送れたのでとりあえず納得しておく。

2G通信の速度に関してはテキスト送受信では文句なし。googlemapを使うと画像のロードに時間がかかった。予めwifiが使えるところで地図のダウンロードをやっておくと良いだろう。画像のアップロードも多少待たされるが問題なく出来る。b-mobile sim U300を常用しているならば、耐えられる速度だろう。時間課金なので、頻繁にデータ接続を切る必要がある。私は「DMデータ通信設定ウィジェット」を使って通信状態の確認と切り替えをやっていた。あと、こころなしか電池の減りが速い気がする。サービス範囲は広い。郊外に出て列車に乗っているときも普通に通信できる。

電話を使えるようにするために、残高のrefillもやってみた。残高はコンビニ(セブンイレブンがあちこちにある)で購入できる。勝手が分からないのでSimカードのパッケージを店員に見せてチャージをくれと言う。「50バーツで良いか?」と聞かれるが最低額がどれだけか良く分からない。とりあえず50バーツを店員に渡すとレシートを寄越した。見ると16桁の数字が書かれており、これを端末に打ち込めばよいらしい。*120*数字#を打ち込むとSMSが届く。「You have topped up 50baht」。どうやらチャージに成功したらしい(top upって言うのか)。
AIS_refill.jpg

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2011年09月01日

タイ王国携帯電話事情

タイに旅行に行ってきた。滞在中にSimや携帯について調べたり試したりしたことの報告。

■ 基本的なところ:Simカードと携帯
Simカードは携帯電話通信事業者(キャリア)との契約情報を記録したICカード。 日本では携帯端末はキャリアと強くヒモ付けされて売られているが、 タイでは端末とキャリアを選んで組み合わせる自由度がある。 キャリアが提供するサービスも様々であり、Simにヒモ付けられている。

■ Simフリー携帯端末
日本でキャリアを通して売られている携帯電話は、特定のキャリアでしか通信できない、 いわゆるSimロックが仕掛けられている。海外キャリアのSimカードで通信を行うには、 Simロックが掛かっていない(Simフリー)機体が必要である。 NTTドコモの夏モデル以降では、Simロックを有償で解除できる。 日本通信が販売する機体はSimロックがかけられていない。 海外製の端末を個人輸入するという手もあるが、日本国内での運用は電波法に抵触する可能性が高いのでオススメしない。

■ Simの購入@タイ
タイではSimカードは簡単に購入できる。空港の入国管理ゲートを出ると、 AISやDTACなどタイでメジャーなキャリアがSimカードを販売している。 また、バンコク市内のMBKセンター(というショッピングモール)では様々な携帯端末と Simカードが売られている。 データ通信の可否、2G/3G、wifiサービス、無料通信分などの条件の組み合わせがいろいろある。滞在日数や地域、端末の利用方法をもとに選ぶ。 日本で利用する時と同じコンディションで使いたいという人は、予め通信量測定のソフトを1週間くらい走らせて、自分がどれくらいの通信をしているか把握しとくとよいだろう。

■ MBKセンター
タイのショッピングモール。東急百貨店も入ってる。3階までは普通のデパートなのだが、 4階に踏み込むと突然秋葉原の裏路地やガード下のような光景が広がっている。 正面に携帯電話屋、右手にSim屋、左手に(どうみても海賊版の)ゲームとDVD。 初見ではクラっときた。携帯電話についても、iPhoneやGalaxyなどおなじみのものから、新興国向けの安価なスマートフォン、単機能の携帯、パチモンまでよりどりみどり。hiPhoneやソニーエリッコソン(誤植ではない)とかが堂々と売られている。

■ タイ王国での携帯電話
普通にiPhoneは使われている。galaxyS2も見た。このあたり、観光客と混ざってしまい地元民の傾向を掴みにくい。blackberry多し。中学生〜高校生くらいの子供が使っていた。MBKセンターでの広告は、SamsungとLGが多い。韓国勢は押しが強い。ハイエンドモデルだけでなく、新興国向けモデル(HTC wildfireや、Galaxy mini/Ace、XPeria miniなど)が売られている。Windows Phone7もSamsung Badaもある。デュアルSimな端末(アジアでは良くある)が売られていた。有名メーカのスマートフォンは国際的価格(〜20000バーツくらい)、アジアンなメーカはもう少し安くて〜10000バーツくらい。非スマホのローエンドモデルは数千バーツくらい。

つづきはまた明日。

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2011年07月20日

ABC2011Summer報告(カンファレンス)

前回の続き。午後のカンファレンスのこと。メモと消えかけの記憶が頼り。

■Session1:ロボットトラック:「ADKボードを用いたワークショップ」
アールティがOpenADKの概要とGoogle I/Oの様子を報告するという内容。 技術的に濃い話というよりは、ロボットの作り方とかリアルとクラウドのつなぎ方の持論が興味深かった。ADKのキモというのは拡張ボードそのものではなくボードとAndroidデバイスを結ぶプロトコル、特にボードと結びついたアプリやサービスをボード側が指定できることなのだという。ユーザやスマートフォンは、接続相手のことを事前に知る必要がなく、最初の接続時のネゴシエーションで全てが上手く行く。リモコンになったり、説明書になったり、デバッグコンソールになったり。
ロボットや家電の作り方のヒントとしては、スタンドアローンでもしっかり動くように作っておいて、Androidデバイスと接続した時にプラスアルファの機能・性能を発揮するという思想が大事とのこと。ネットワークに依存しないと何もできないロボでは意味がない。実際に沢山のデモを行った経験から出る言葉は説得力があった。
RT-ADK(open Accessory Demo Kit)についても説明あり。フレームワークとデモボードの名前が紛らわしいことについては、失敗だったとの談。4000円くらいで買える安価なモデルも展開する予定があるとのことで、試作品が会場に持ち込まれていた。
ADKの遅延については、体感的には100ms行かない程度とのこと。wifiと比べればずっと速いらしいが、Androidデバイスに制御系を入れてフィードバック制御するには遅い。ロボット側に(分散?)制御系を入れるなどの工夫が重要。先述の作り方ヒントにも繋がってくる。

■Session2:開発トラック2:「Linuxカーネルから紐解くAndroid」
アプリケーションフレームワーク(Javaのクラスライブラリとして見える部分)を支えるカーネルに着目しようという企画。セキュリティ、プロセス間通信、電源管理、メモリ管理について簡単な説明があった。生コードは残念ながら出てこなかった。
セキュリティ。これは、UID/GIDをアプリごとにユニークにつけるサンドボックス思想の説明だった。
プロセス間通信。Binderの話。先述のセキュリティより、アプリ間の相互干渉は困難である。ファイルシステムを介したやり取り以外に、Binderと呼ばれる仕組みがあるよという話。実はIntentを使う時にお世話になっているのだが、そのことはあまり知られていない。Unixのミドルウェアを移植することを想定してUnix的なプロセス間通信との得失を問う質問があったが、将来的な互換性とセキュリティの観点からAndroidの流儀に沿うことが薦められていた。ただし、Binderを生で使うのは技術的ハードルが高いとのこと。良い子はIntentを使おう。またはSocketを使うべし。
電源の話。WakeLockの話だった。
メモリ管理の話。LinuxではOutOfMemoryが発生すると立ち上がっているアプリがキルされるが、Androidでこうなるとまずいので、他のアプリをキルする処理が走るよという話。で、犠牲者を探す際には優先順位がきっちりと決まっているのだよ、と。サービスは優先度が凄く高くてキルされにくい。タスクキラー入れてもメモリ足りないと泣いている人は、サービスを乱発していないか調べてみるとよいだろう。「アプリの管理」→「実行中タブ」からサービスの起動数が見られる。

■Session3:開発トラック1:「アプリ開発・端末毎の解像度の違いを吸収する方法」
OpenWnnフリック対応版の中の人が講演。リソースディレクトリの上手な使い方と、ソツ無いレイアウトを作るコツの話。列挙すると、

  • 画像のオートスケールは避ける。ボケるから
  • 端末の最大解像度は今後大きくなるのだから、思い切って大きめに画像を作るべし
  • マニフェストにはminSDK=3(Android 1.5)とする。後方互換性のため
  • Project Build TargetのSDKバージョンを色々変えて動作確認する。最後に最新のターゲットでリリース版を作る。
端末の解像度やセンサの特性データベースが欲しいですとの談。対して、AndroidDeviceInfoShareというソフトがあるとのレスポンス。

■Session4:アカデミートラック:「MONAC・モバイルP2Pとクラウドを融合するメッセージングシステム」
継続的なネットワーク接続が困難な状況で通信の到達性を高める通信手法(DTN:遅延耐性ネットワーク)の実装。3G接続が制限された状況下でP2Pのメッセージ交換を駆使してインターネットへのメッセージアップロードを実現しようという技術の説明。震災に触発されたとのこと。 実は、クラウドサービスのユーザ認証を透過的に扱う仕組みがなおの事凄い。メッセージ交換アルゴリズムは、epdemic routingという、手当たり次第にメッセージを交換する仕組みなので、中継する端末に負荷がかかるらしい。課題は、インターネット側からDTNにデータをダウンロードする(持ち込む)技術の確立とのこと。活発に質問が飛び交った。

■Session5:アカデミートラック:「いま求められる、Androidのセキュリティ」
セキュリティ部の設立趣旨と、camellia for Android(暗号ミドルウェアの移植)の紹介、ウィルス対策ソフトウェアの是非を扱う紙芝居の3本立て。マルウェア対策については教科書どおりの話だった。

ラベル:android
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2011年07月19日

ABC2011Summer報告(バザール)

7/17に早稲田大学にて開催されたAndroid Bazaar and Conference 2011 Summerを観てきました。資料やメモを清書するついでに、webに残しておこうかなと。今日の更新分はバザールの話。順番は巡回した順。巡回先が偏っているのは仕様。書き始めたら分量が膨らんで終わらなくなってしまった。

■mbed部
mbedを使ってADK(open Accessory Development Kit)準拠のI/Oボードを実現するという企画。 何かイベントをやるときはGadget Cafeを中心に活動されるとのこと。 まだ、ボードの着脱→インテント→アプリの立ち上げの手順のどこかに不備があるらしく、 アプリがボードを認識しないとのこと。RT-ADKをプロトコルアナライザで観てみたいと言っていた。

■横浜支部・ロボット部、神戸支部・ロボ部
ひとまとめにしてごめんなさい。展示の棲み分けを把握できていませんでした。

  • ATTiny(とPIC?)でADK準拠のI/Oボードを作る
  • twitterと連携する、しゃべるロボ
  • ロボットハンド。スマートフォンの画面を指でなぞると3自由度(たぶんそれくらい)の腕を振る
  • クモっぽいロボット
ADKを駆使してスマートフォンから動かすロボを実現。悩みの種はスマートフォンの電池の消耗だとか(外付けIOボードはスマートフォンから給電する)。

■実機展示(主宰者失念)
Camangiの7inchタブレットを展示していた。まだ発売前なので調整が不完全とのことだが、良く動く。画面が小さい&解像度低いので、HoneyComb的に大丈夫かと思っていたが、特にストレスは感じなかった。HTC flyerのHoneyCombアップデートも案外期待できるかもしれない。

■Yamaha
担当の人が熱かった。Androidで電子楽器を作る際には、タッチ→音出力の遅延が重要になってくる。その遅延を縮める技術の説明を2つ。一つはADKを使ってarduino MIDIシールドからMIDIを出力、MIDIの機材で演奏するというもの。もう一つは、HW音源と改造カーネルで音を鳴らすというもの。IS03に入っている(たぶん着メロ用)音源チップを叩いて音を鳴らしていた。カーネルを改造して、midiを扱うjavaクラスライブラリまで作ったとのこと。
また、参考展示として、米国miselu社が企画中のandroid搭載電子ピアノのモックを紹介。 オンラインセッションとかそういう時代が来るのだろうか? 以前のCEATECで、ヤマハがネットワーク接続できる電子ピアノを参考出展していたことを思い出した(参考リンク:インプレスBB watch)。

■ガイガーカウンター(主宰者失念)
浜ホトは職人芸でしたねーと雑談。安価に量産できるGM管のデザインを作成したらしいが、工場のオファーは今のところ無いみたい。

■TechBooster
AndroidのプログラミングTipsを掲載しているサイト。 9月中旬に「Android タブレットアプリ開発ガイド」を出版するらしい。 Android3.2にも対応との事。努力してますね。でも、3.2でAPI仕様ってそんなに変わったかな。

■スマート・ドライブ・メーター製作委員会
加速度センサを使って道のバンプの高さを検出するソフト。 実際に東北地方を走って、高速道路の歪みを測定したというから恐れ入る。 原理は加速度の二重積分だが、累積高度を取るのではなく、一定時間内の高低差を求めているようだった。 測定精度は中々だが、もう少し頑張れそう。 積分値をとる計測区間の選び方を工夫するともっと正確になるんじゃないだろうか。

ラベル:android
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2010年10月28日

接続再開

いや、あまりにも時間を空けすぎて、もう何がなんだか。最後の更新が2月だったとかもうね。アカウントまだ残っていて本当によかった・・・。
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2010年02月16日

smartQ5の充電電流

smartQ5の電池の持ちがあまりにも悪いので、外付けバッテリー的なものを用意できないかと考えている今日この頃。とりあえず手持ちのPSP向け乾電池充電アダプタをつなげてみたところ、全く反応なしであった。

PSPにつなぐとちゃんと動作するので、充電器が壊れているわけでも電池が切れているわけでもない。となると、充電電流が大きすぎて、充電器が息切れしている可能性が高い。PSP充電器は乾電池2本から5Vをつくるために昇圧回路を内蔵している。分解してみた感じでは200mAも取れないのではないかと思うくらい貧弱な部品が使われていた。

ためしにSmartQ5の充電電流を測定してみたところ、500mA以上必要ということが分かった。電源が入っていないと充電ができない関係上、動作に必要な電力と充電に必要な電力を切り分けるのは難しいが、どちらにしろPSP周辺機器(というより大抵の充電グッズ)では全く歯が立たないことは確実であった。

ラジコン向け7.2Vバッテリーをスイッチングレギュレータで降圧とかしない限り、外部バッテリーを作るのは難しそうである。

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2010年02月15日

買ったもの:planexの無線LANルータ

planexのルータmzk-mf150を買ってしまった。中古品だけど秋葉原の路上(たしかGENOの前)で2500円。元値は7500円くらいするらしい。

mzk-mf150は100MのLANポート1つとWANポートがついている。無線は11b,g,nに対応。スイッチの切り替えでルータ、アクセスポイント、コンバータ(有線LAN機器に直結して無線LANの子機にする)の3機能を使い分けることができる。

設定できる項目は豊富(単に私が時代遅れなだけかも知れないが)。SSIDの複数設定や異なるSSID間のアクセスポリシーの変更とかができる。PSPなど古い暗号規格に基づく機器とPCを共存させるときに便利。

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2010年01月24日

Windows向けGUIツールキットを色々と試す(1)

マイコンボードのデモ用にGUI付きのツールを作る必要に迫られたので、GUIツールキットについて改めて調査・練習してみた。作って納品して終わりではもったいないので、ちょっと書き残しておこうと思う。

先方から望まれている用件は、デモンストレーション用なのでそれなりに見栄えが良いこと、マイコンボードを叩くライブラリは既存のDLL or SOを使うこと、後々流用するかも知れないのでコードの可読性が高くメンテナンスが楽なこと。だと勝手に解釈。

普段CUIツールしか作らない人種が急にGUIを作ろうとすると、趣味に走りすぎて非常に手の込んだものを作ってしまう。ちなみに先達には、

  • WTL(Windows Template Library)でフォームを作りXMLパーサを自作した猛者
  • Cで書かれた既存の処理の上にPython on windowsで全体処理を書いた猛者、ちなみにGUIはpython-gtkで出している
とかが居る。perl with tck/tkとかruby with Qtとかも探すと居そうな気がする。ちゃんとメンテナンスできていれば問題ないんだけど。ちなみに私の最高駄作はc++とgtk (mm付かない)とgraphVizとapache XMLパーサを組み合わせたツール。ライブラリをダウンロードするサイトを間違えただけで動かなくなるという逸品には、足を洗って2年たった今も苦情が来たりする。

では、どういうツールキットを使えばメンテナンスが楽でLanguage binding絡みの問題が軽くて、あわよくばマルチOSを狙えるのだろうか。今ひとつよく分からないので、少し手を動かしてみることにした。今回はJava-SwingとQtについて扱ってみる。

とりあえず、既存ライブラリ(DLLとかSOとか既存のCコード)との親和性、開発環境、ウィジェットの種類、フォームデザイン、イベントハンドラあたりをまとめてみよう。

既存ライブラリとの親和性
Java-Swing:
JNI(Java Native Interface)機構を使えば、既存のライブラリやC/C++コードを扱うことができる。ミドルウェアをJava EEに移植するところや、Androidアプリの高速化とかで使われているらしい。手順は複雑。Java側のインターフェースになるクラスを設計し、javahツールでC++のヘッダを生成し、C++でラッピングライブラリを作成する。ネイティブ処理内でインスタンスを生成する場合に、どうやってjava側のインスタンスに関連付けるべきなのか良く分からない。
Qt:
基本的にC++の開発手法を踏襲。ライブラリも既存コードも何でも来いである。

開発環境
Java-Swing:
GUI部分に関しては、統合開発環境Eclipseを使うのが一番楽だろう。JNI部分に関しては、Java SDKのツールを直で叩く必要がある。また、C++でラッピング処理を書くために、gccが必要。例えばMinGWを使う。
Qt:
統合開発環境Qt Creatorを使う。コードアシスト、ヘルプがとても充実しており使いやすい。Qtのイベント処理はC++の規格外の文法を使っているので、qmakeというツールを通す必要がある。クラスの定義が変わった時には必ずqmakeを起動しよう、でないと、自動生成されたファイルが悪さをする。

ウィジェットの種類
Java-Swing:
基本的なものは大抵ある。足りないものはAWTのクラスを使うのかな?
Qt:
プリインストールされているものだけでもかなりある。貼り付けるだけでテキストエディタが作れるような高等なコンポーネントもある。開発元から追加でコンポーネントを入手できるらしい?ウィジェットの設定は非常に細かく、かゆいところに手が届きまくる。反面、どこのプロパティをいじればいいのか分からないことも多し。

フォームデザイン
Java-Swing:
JPanelクラスがウィジェットのコンテナとして機能する。JPanelクラスのsetLayoutメソッドでレイアウト系のクラスインスタンスを追加することで、BoxLayoutやGridLayoutなどを設定できる。 フォームデザインツールとして、サードパーティのNetbeansツールが使える。Eclipseにもフォームデザイナが有る?
Qt:
ウィジェット系クラスとLayout系クラスに完全に分かれている。ウィジェットをLayoutに追加し、Layoutをコンテナウィジェットにセットするという要領。
Qt Creatorにはフォームデザイナが備わっている。が、Layoutの入れ子を上手く作っていくことができずに諦めた。操作方法を覚えて再チャレンジしたいところ。

イベントハンドラ
Java-Swing:
イベント時の処理をActionListenerのサブクラスに記述する。ウィジェットのインスタンスに、ActionListenerのサブクラスをセットすると、ボタンをクリックした時などにイベント処理がスタートする。
Qt:
イベント処理は、シグナルとスロットと呼ばれる機構で実現する。シグナルがイベントスロー、スロットがコールバック関数に相当すると考えると分かりやすい。connect関数を使ってシグナルとスロットの接続関係を書く。シグナルはパラメータを持ち、スロットは引数をとる。スライドバーの位置とラベルの表示の同期など、ごく簡単な処理ならばconnect関数を書くだけでウィジェット間の連携を実現できる。

GUI以外のライブラリ
Java-Swing:
Javaの標準APIが使える。
Qt:
XMLパーサ、マルチスレッド処理、ソケット処理なども一緒に提供されている。

他のマシンでの実行
Java-Swing:
Javaが動けば問題なし。有る意味無敵。
Qt:
Qtのランタイムをインストールする必要がある。ランタイム込みでプロジェクトをエクスポートできるか不明。ランタイムだけバイナリでリリースしていたかどうかも不明。ちなみに開発環境は結構HDD容量を食う。

とりあえずここまで。総評も書きたいなぁ。余裕があったらコードを交えたメモを投下したり、他のツールキットを試した結果も載せてみたい。

posted by yuji_at_radiance at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月04日

valdiaとアンテナレベルと受信障害

今回は、受信感度とかアンテナレベルとか、ブースターとか強電界とかアッテネーターとかそういう話。アマ無の混線とか越境受信の話ではない。妙に要領が悪い話になっているのは、私が現場に居なかったから。

Panasonic Vieraと東芝 Valdiaに接続したところ、何故かテレビの映りが悪くなった(レコーダーもちゃんと受信しない)という苦情が来た。症状の再現性が悪く、

  • 時々受信状態が悪くなり、画面が真っ暗になる
  • 障害が発生する時間帯、チャンネルはまちまち
  • レコーダーで障害を受けているチャンネルが、同時刻にテレビで見られる場合がある。その逆も。
  • レコーダーの受信レベルがテレビと比べて非常に悪い
  • 10月1日から問題が始まった。
と、良く分からない。また、設置環境の情報として、
  • 屋根裏に広帯域のブースターがあり、アンテナからの受信波を分配している
  • 10月1日にチャンネル再設定を促すメッセージが表示された
が挙げられる。

配線ミスを疑うが、配線は正しいらしい。放送局側で何かあったのではないかと思って、放送局と役所のページを回ってみるも、何かがあったようには見えない。

続いて引っかかるのは、レコーダーのアンテナレベルが妙に低いらしいということ。で、「valdia アンテナレベル」で検索するといろいろと引っかかった。わかりやすい例では、価格コムのこれなんかがそう。どうやら、屋根裏ブースターとvaldiaの内蔵ブースターを同時にONにしたのがいけないらしい。

というわけで、アッテネーターの制御コマンドを打ち込んでもらう。コマンドは、東芝のFAQサイトでも公開されているが、「valdiaリモコンの停止■ボタンを押しながら、valdia本体の停止■ボタンを押すこと」である。valdiaリモコンが選曲モードだと働かないので注意。コマンドを打ち込んだら、「ATT M2」と表示されたらしい。M2(=mode 2 ??)って何ですか一体?ちなみにもう一回押すと「ATT M1」となるらしい。表示はさておき、「ATT M2」に切り替えることでアンテナレベルが20くらい(40台→60台)上昇し、見えなかった番組が見えるようになったということ。良く分からないことだらけだが、ひとまず一件落着ってところか。

posted by yuji_at_radiance at 12:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月23日

VieraとValdiaのHDMI-CEC連携

大手家電メーカー製デジタル家電の売りの一つにxxリンクと呼ばれるアレがある。そう、HDMIケーブルで接続したTVやレコーダー、アンプを連 携して動かすアレである。

このリンク機能はHDMI-CECという規格をベースとして各社が拡張したものであり、基本的な機能は異なるメーカー間でも使えるものの、高度な連携は同一メーカーの最新の機材をそろえないと使えなかったりする。動作保証という観点から(囲い込みという観点から?)他メーカーとの連携に関する情報は公式サイトには記載されない。

今回、理由あってパナのデジタルTVと東芝のレコーダーを接続したので、HDMI-CEC連携の様子について説明しておこうと思う。今回実験した組み合わせは、Panasonic Viera TH42PZ80(ちょっと前のテレビ)と 東芝 Valdia RD-S304K(わりと新しいレコーダ)である。AVラックに収める前の動作試験なので、ValdiaのHDMI-outをVieraのHDMI-in3(本体前面のパネル)に接続した。テレビ・レコーダー共にHDMIリンクを有効にして、一回電源を切る。そして、実験スタート。

可否方向機能
レコ→TVレコーダーの電源ONに対応して、TVの電源をON
不明レコ→TVレコーダーの電源OFFに対応して、HDMI入力を選択中のTVの電源をOFF
レコ→TVレコーダーの操作に対して、HDMI入力モードにTVの映像ソース切り替え
レコ→TVレコーダーの操作に対して、電源OFFのテレビをONにしてHDMI入力に切り替え
TV→レコTVの映像ソースがHDMI入力の時に、TVを切るとレコーダーも切れる
不可TV→レコ今見ている番組をレコーダーで録画開始
不可TV→レコTVの番組表からレコーダーの録画予約
不明TV→レコテレビのチャンネル設定のインポート

なお、表中の「」は再現できた連携動作、「不可」は動作しなかった連係動作、「不明」は実験できなかったor再現できなかった連係動作である。

レコーダーの操作に伴う映像ソースの変更はメインメニューの呼び出し、映像の再生などで利用可能だった。録画予約に関する動作は、残念ながら動作しなかった。VieraはDigaを接続することを前提にしているらしい。

posted by yuji_at_radiance at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月31日

Windows版Qt CreatorとFTDI USBライブラリの連携

ようやくQt + FTDIがモノになってきたので、ここらで報告。Qt4.5 Windows Free版のQtCreatorでFTDI USBデバイスを使ったアプリケーションを作るための方法。


Qtの入手

NokiaのサイトからQtのWindowsバイナリ版を落としてくる。多分C:\Qtあたりに展開されるはず。私が使っているのは2009.02と書いてある。


FTDIライブラリの入手

FTDIのサイトからD2XXドライバを落としてくる。私が使っているのはCDM 2.04.16 WHQL Certifiedである。添付されているライブラリ定義ファイルはVC++を想定しているので、mingwベースの環境であるQt Creatorでは読み込めない。


FTDIライブラリの変換

ライブラリの定義ファイルftd2xx.libをmingw(てかgcc)が読み込めるように変換する必要がある。変換についての詳しい説明は、dlltoolで検索するとたくさん出てくるので参考にしていただきたい。

詳しい説明を何もかもスキップすると、以下のスクリプトを動かすことで、gcc向けのライブラリ定義ファイルlibftd2xx.libを生成できる。生成したライブラリは、gcc hoge.o -lftd2xxのような感じでリンクできる。

convlib.sh
#!/bin/bash

if [ $# -gt 0 ]
then
  BaseName=$1
  DefFileName=$1.def
  LibFileName=$1.lib
  DllFileName=$1.dll
  OutFileName=lib$1.lib

  echo "Converting " $1
  echo EXPORTS > $DefFileName
  nm $LibFileName | sed -n -e"s/.* T _//p" >> $DefFileName
  dlltool --kill-at --def $DefFileName \
          -dllname $DllFileName --output-lib $OutFileName

else
  echo "Usage $0 libfile-without-suffix"
fi

Qt Creatorから外部ライブラリを呼ぶ

外部ライブラリを用いたプロジェクトをビルドするためには、ライブラリのヘッダファイルの置き場と、リンクするライブラリを指定する必要がある。通常、Makefileを編集することで、要求を達成する。

Qt CreatorではMakefileはqmakeによって自動的に生成される。したがって、Makefileを人手で書き換えても自動的に上書きされてしまう。そこで、qmakeの入力ファイルに設定を追加して、問題を解決する。

実はプロジェクトファイル(*.pro)はqmakeの入力ファイルである。qmakeはプロジェクトファイルを基に、ビルド対象のファイルを特定する。プロジェクトファイルの書式は例えばここで紹介されている。

ftdlib/includeにヘッダファイルを、ftdlib/libにライブラリを置いた場合、プロジェクトファイルはこうなる。これでQt CreatorのGUIからビルドできるようになる。

ft245demo1.pro
TARGET = ft245demo1
TEMPLATE = app
SOURCES += main.cpp \
    dialog.cpp \
    ft245demowidget.cpp \
    ft245ctrl.cpp
HEADERS += dialog.h \
    ft245demowidget.h \
    ft245ctrl.h
QMAKE_INCDIR += ./ftdlib/include
QMAKE_LIBDIR += ./ftdlib/lib
QMAKE_LIBS   += -lftd2xx
posted by yuji_at_radiance at 15:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月18日

アップデート完了

週末ほとんど全てをかけて、何とか全てのサービス・設定の移行を完了。現在はチマチマとディスク内のデータを移動しているところ。いろいろとつまづいたところもあったので、試行錯誤をまとめて報告することにしよう。

ふう。もう1〜2年はアップデートしなくていいや。

posted by yuji_at_radiance at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月16日

ハードディスク交換と再セットアップ

インストールしてから1年運用し、いろいろとゴミが溜まってきたので、ここらで一度再セットアップしてみたくなってきた。ちょうど3月末あたりにCentOS 5.3がリリースされたので、CentOS5.2からCentOS5.3に乗り換えてみることにした。

と、軽く思い立ってみたものの、Radianceには定時録音や定時録画のサービスがいろいろ走っていて、システムをとめておけるのは高々半日程度。それだけの時間でOS再セットアップ→録画録音サービスのインストール→動作確認を確実にこなさなければならない。どう考えても無理である。少しでもマシンを止める時間を減らすために頭をひねることにした。

クリーンインストール用のHDDを新しく買うことにした。HGSTの160GByte。録画データが120GByteのHDDを圧迫し始めていたので、ちょうどいいくらい。最近は160GByteの2.5inchは型落ち寸前であり、250GByteや320GByteが主流らしい。AV用途のA4ノートとかだと容量がいくらあっても足りないのだろう。
hdd160gbyte.jpg

インストール対象のHDDをノートPC(ThinkPad T61)にセットする。可能な限り(ネットワークデバイスとかの直接的な設定)ノートPC上で設定してしまう。

CentOS5.3がThinkPad上でかなり快適に動作することにびっくり。Fnキーと組み合わせるコマンドもちゃんと認識する。cpuspeedもつかえるし、ハイバネートも可能。電源管理もちゃんと動く。もうこのまま使い続けてしまおうか・・・いかんいかん。

再インストール作業の記録

posted by yuji_at_radiance at 12:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月13日

オーディオセレクタ基板完成

この前からちょっとづつ作っていたオーディオセレクタ基板の部品実装がようやく終わった。

こんなの。
AudioSwitch_board.jpg

先に作っておいたヘッドホンアンプ基板と合体。
SwitchAndHPAmp.jpg

セレクタ基板にはアナログスイッチマトリックス(MAXIM MAX4550)とディジタルポテンショメータ(MAXIM MAX5413)が載っている。どっちもSPIでマイコンから操作する。テスト用ファームウェアをADuC7026基板(DesignWaveMagagine)に書き込んで動かしてみる。

うん、ちゃんと聞こえる。
TestSwitchAmp.jpg

posted by yuji_at_radiance at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月08日

スタイルシートのチェックをしつつ

デジカメ写真のサムネールを作るシェルスクリプト。
こんな感じで使う
$./enthumb.sh *.jpg
> IMG_001.jpg
> IMG_002.jpg
  ...
enthumb.shの中身はこんな感じ
#!/bin/bash

thumbdir=thumbnails

for fname in $@;
do
  echo "$fname"
  convert -geometry "5%" $fname $thumbdir/mini_$fname
done
convertコマンドは画像を加工するコマンド。サイズ変更を行うgeometryオプションを使って縦横を1/20にしている。
posted by yuji_at_radiance at 00:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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